モブプログラミング
みなさん、モブプログラミングというのは聞いたことありますか?
私は本業でシステム設計をやっているので知っていますが、一般の人にはあまりなじみがないと思います。
どういったものかというと、複数人で同じ画面を見てあれこれ話しながら一つの成果物を作る、といったものです。フラッシュモブの「モブ」ですね。
一般的にシステム開発時のプログラミングというと、一人でパソコンの前に向かって黙々とコードを書いていくというのを思い浮かべますよね?
モブプログラミングはそうではなく、「こうやった方がいいのではないか?」などを複数人であれこれ話し合いながら開発を行うという、近年注目されている開発スタイルです。
作る+チェックを同時にできるため、「速い開発スピード×高い品質」を実現できる、というのがメリットです。
やってみたレポートなんかも参考になります。
アレンジをするときの壁
さて、話は変わりまして、みなさんは曲をアレンジするにあたって、どんな悩みがありますか?
いろいろあると思います。
「うまく書けない・・・」
「めんどくさい・・・」
「そんな時間がない・・・」
「パソコンの前に座っているのが苦行すぎる・・・」(※カメレ音楽隊のJouney旅Boyはこれらしい)
などなど。
でも、アレンジがないとグループの活動として前に進まないという現実。
そんなあなたに、モブアレンジです!!
モブアレンジとは?
「複数人で一つの画面を見ながら、一つのアレンジ作品を作り上げる」
ことです。
PCを動かす人は代表で一人(作業スピードが速い人がよい)です。
他の人たちは、「もっとこうしたほうがいいんじゃない??」みたいなアドバイスをしながら、進めていきます。
ピアノはあったほうがよいです。イメージを伝えるのに便利です。
こんな感じ。実際にやったときの画像です。
以上。あとは真剣に楽しくやるだけです。
モブアレンジのメリットは?
①他の人の作業過程がわかって勉強になる
これが一番大きいと思います。自分の引き出しだけでは出てこないアレンジができて、それを次に活かすことができます。
②純粋に楽しい
一人で黙々やるのも楽しいですが、みんなでワイワイはもっと楽しいのではないでしょうか。
③(グループでやる場合)音取りがその場でできちゃう
作りながら歌うので、練習にもなっちゃいます。これは効率がよい!よい!
孤独に一人で音を取る日々とはおさらばですね!
ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。
モブアレンジ実施に必要なもの
こんな感じ。
- 楽譜作成ソフトが入ったパソコン
- 大きいモニターorプロジェクター
- 鍵盤
- カメラ(配信するなら)
- かけがえのない仲間(一番大事です!)
これだけでできちゃいます。
あと、タイムスケジュールはあらかじめ立てておきましょう。
ということで、やってみたくなりましたか?なりましたよね?
やってみた
実際にやってみましたよ。まずは行動です。
「モブアレンジ」ではキャッチーでなかったので、アカペラ×ハッカソンということで、「アッカソン」に名付けました。
ハッカソンというのは、
プログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベント
らしいです。
フェイスブックのいいね!機能はハッカソンから生まれたと言われています。へぇ~。
先日実際にやってきたので、レポートは書きます。お楽しみに~!
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