なぜアカペラOBは非難されるのか?「アカペラOB」の僕が考えてみる

ライブ

きっかけはソラマチ

ソラマチアカペラストリートの季節ですね。

うれしいことに、ソラマチアカペラストリート2018に出演できることになりました。

そこで思い出したのですが、去年、「OBは出ないでほしい」みたいなのがTwitter上で盛り上がったみたいですね。

なので、私の見解を書いておきます。

なぜアカペラOBは非難されるのか?

これは結局、「うらやましい」という気持ちなのではないでしょうか。

よくあるOB批判としては、

 

「普段練習もしないくせに、たまにイベントあるときにサクッと練習するだけで出演するなんて・・・」

「それで後輩の出演枠を奪わないでほしい・・・」

 

といった感じでしょうか。

時間のムダは罪

そもそもですが、練習時間は少なく、高いパフォーマンスを出すことが大切だと私は思っています。

私と音楽をいっしょにやっている人にもそれは共有するようにしています。

そもそも社会人やってるからその考え方なんだよ、と言われればそうなのですが、でも、誰しも楽してハッピーに生きたいですよね。(よほどストイックな人は別)

そう考えると、経験値が高いOBOGのアカペラ経験者は、短い練習時間で、でも審査に通るくらいのパフォーマンスを出せるということなので、むしろうまくやっていると思うんです。

カメレ音楽隊も、スローガンに「時間のムダは罪」という文言が入っています。

最後はお客さんのために

「高いパフォーマンス」を出すと書いてきましたが、それって何でしょう?

私は結局は「聴き手を楽しませること」だと思います。

音楽を聴いてもらい、何か感じるもの、心を動かせるというのが演者の一番の幸せだと私は思ってやっています。

そう考えると、そもそもOBOG/学生という区分け自体がナンセンスです。

別にお客さんから見たら、学生だというと社会人だろうと、そんなものはどうでもよくて、いい音楽・演出であればよいのです。

なので、審査するときも、いい音楽・ステージを作れるグループから当選します。

もちろん「いい音楽」というのは、イベントや人ごとに異なってしかるべきものですね。

まとめ

楽しむのが一番ですネ!!

 

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