動画の時代
今日はちょっと技術的な話です。
最近、もっと動画をきれいに印象的に撮りたいなぁと思い、映像についてあれこれ勉強してます。
そこで必ず出てくるのが、
LOGで撮った方がよい!ということ。
Log撮影というのは、色とかの情報をなるべく多くもてる形式のことです。
白や黒や色がすでにつぶれていると、後で編集するときにどうしようもなくなり、汚くなってしまうため、撮影時に多くの情報をもとう!という発想のようです。
詳しくはわかりませんが、高校数学で出てきたLogの考え方を利用して、なるべく少ない容量で多くの情報をもたせようって技術っぽいです。
情報をたくさんもつうえで、撮影時は霧がかかったような、はっきりしない絵になります。
割と新しいカメラであれば、撮影できることが多いです。メーカーごとに呼び方が異なり、私が使っているソニーであれば「S-Log」といいます。
たぶん実際に見ていただいた方がわかりやすいので、過程の画像を貼っておきます。
編集過程
まずこれが、撮影時そのままの動画。
もやもやしてて、全然メリハリがないですね。
Log撮影した映像には、LUTというフィルターみたいなものを当てて、メリハリをつけていきます。今回はソニーのS-Log3という形式で撮影したので、ソニーが提供しているそれ用のLUTを適用してみます。
明るさが足りなかったので、露光量もちょっと上げて、こんな感じ。
だいぶきれいになりました。
上の状態でもきれいではありますが、映像は表現!ということで、作品の意図を表現するべく、もうちょっと手を加えてみます。
今日は「われは海の子」なので、海をイメージして、クールな青のフィルターにしてみました。
そうこうして、最終的にできたのがこの動画。いつもよりきれい!!4Kの24pで撮っているのもあるかもですが。
もっと印象的な動画を作れるように勉強していきたいなぁ。
音楽づくりはもちろん、動画もがんばるので、今後ともご期待ください!!
ちなみに、今回の撮影機材はこれでした。
SONY ミラーレス一眼 α6600 ボディ ブラック ILCE-6600(amazon)
ソニー SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1670Z(amazon)
コメント