社会人アカペラーは「老害」なのか

バンド運営

どうも社会人です

カメレ音楽隊は社会人でアカペラをやっています。活動していてよく思うのが、

社会人の我々が学生と混じってアカペラやっていていいのだろうか?

ということです。どうしても日本でアカペラをやっている主要プレーヤーは学生になるので、社会人でアカペラをやっている方なら、一度は思うことではないでしょうか。

私としては、誰がどんな音楽やったっていいじゃない!

と思うので、書いてみます。

社会人アカペラーの現状

社会人になってもアカペラに関わる機会ってたくさんあると思います。

特に日本では学生のアカペラが盛んなので、自分が学生時代にサークルでアカペラをやっていて、社会人になってからもちょいちょいやっているという人が一定数いるかと思います。

例えば、OBOGがアカペラサークルに顔を出したり、アカペライベントの運営をしたり、箱ライブ・アカペライベントに参加してみたり、などですね。

そこで定期的に出る話題がこれです。

社会人がアカペライベントに頻繁に参加するのはどうなの?学生の参加枠奪って楽しいの?もう現役引退したんだから出てくるなよ。

ちょっと言葉は過激に書いていますが、こういう趣旨の話題がたまにTwitterなどで出てきますね。

で、どうなのさ

そのたびに思うのです。

お客さんを楽しませられれば、社会人も学生も関係ないじゃない!

と。シンプルに。

社会人とか関係ないと書いた一方で、学生のアカペラーが好きという人も一定数いるかと思います

「あのバンドももう大学4年生かぁ。ラストイヤーだなぁ。」

みたいな感じです。このあたりは学生アカペラ特有の良さなのかもしれませんね。

また、社会人アカペラ批判としてよくあるのが、

「昔は活躍してたけど今は活動していないグループで、イベント当日だけ集まって練習しただけなので大した演奏しないのに、出演するなよ」

って内容です。これはごもっともですが、本質的には社会人と学生の話ではありません。学生・社会人かかわりなく、技術不足だったり練習・準備不足だったりしてお客さんを楽しませられないステージでは価値はありません。ただ、傾向としては練習不足は社会人に多いのかもですが。

いろいろ書きましたが、まぁとにかくお客さんが楽しめるステージ作りをすればよいわけですな。何という雑なまとめなのでしょう。

 

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