【アレンジ解説】Darkest Hour(by Rescue)

まずは学んでみる

学生時代、アレンジはたくさんやりましたが、4声は一度もやったことがなかったので、この曲を参考にしました。

RescueのDarkest Hourの解説です。

これは何度聴いても感動的ですね。アレンジももちろんいいですが、何より歌がよいです。すばらしいです。つらい時期を乗り越えてキリストに救われたことがうまく表現できています。

特徴は6つ書きます。

1.Bメロの転調

Aメロ:Ⅰ → Bメロ:Ⅲ♭ → サビ:Ⅰ

のように調が変わります。この3音転調は自然に転調ができるので、本当に多く使われる定番中の定番なのですが、この曲では全く違和感なく転調しています。もはや転調したのかどうか気づかないくらいです。

それはなぜかというと、Bメロの最初がⅥ♭→Ⅶ♭→Ⅰ(Aメロの調)とみせかけて、実はⅣ→Ⅴ→Ⅵ(Bメロの調)だったという、まるでトリックアートのようですね。

さらに、サビに入るときも粋で、Ⅴ→Ⅰ(Bメロの調)で解決するのかなとみせかけて、Ⅶ♭→Ⅰ(サビの調)で見事に裏切ってきます。センスを感じますね。

ディグリーネームではわかりづらいと思うので具体的なコードを書くと、こうなります。

Aメロ Key=D

Bメロ Key=F

※最初のコード進行は、B♭→C→D

※最後のコードはC→サビのDへ

サビ Key=D

2.Ⅵ♭→Ⅶ♭→Ⅰのコード進行

1.でも説明した通り、転調とこれとの組み合わせがいい味出してますね。

3.ブリッジの転調

これは転調と言えるか微妙なところではあるのですが、Ⅰ→Ⅳの調に転調しています。

上の例でいくと、

サビ:D

ブリッジ

4.半音の転調

ラスサビにて、これでもか!と言わんばかりにさらに転調します。こういう攻めの姿勢好きです。

5.コーラスワーク

箇条書きでこんな感じ。

・Ohが一人ずつ入る

・リードよりもコーラスが早く入る

・コーラスだけ表拍

・Top伸ばす

・「Pon」スキャット

6.その他

2番のFatherのとこすばらしい。これまたセンスが感じられます。こういう何気ないとこは個人的に好きです。

【関連記事】

アレンジ解説シリーズはこちらから。

「アレンジ解説」の記事一覧です。
スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告