歌ってみた
ソラマチの打ち上げで歌わせていただきました!
当日の様子は別記事で書いていますので、よかったらそちらもぜひ。
カメレ音楽隊からはみってぃとたくまで参戦!楽しかった!こんな感じでした。
アカペラアレンジあるあるのあの曲初生披露! pic.twitter.com/ovZyaoJVS0
— Shichiro (@pakuriman) December 8, 2019
メンバーはこんな感じで。
- lead:龍くん
- 1st:mitty
- 2nd:たくま
- 3rd:みやけん
- bass:ひろくん
- perc.:よっさん
普段ベースのたっくんが2ndコーラスにチャレンジしてます!
すばらしいスピード感
元ネタはこちらです。龍くんの安定のうまさ。
【アカペラ多重録音】
A CAPPELLA ARRANGE(仮)作詞:みやけん(@aichil1164)
作曲・編曲:Tassyさん(@Compose_Arrange)ここまでアカペラアレンジのあるあるを的確に歌詞にしたみやけんと、それがよく伝わる素晴らしい作編曲をされたTassyさんに、最大限の敬意を込めて歌ってみました。 pic.twitter.com/veeSZl4uYH
— Ryu@経理×音楽×ブログ (@drash5296) November 25, 2019
これのそもそもの発端としては、みやけんが作詞して、Tassyさんが曲をつけて、龍くんが多重録音した、という流れ。
もし岡崎体育が「アカペラアレンジ」をテーマに曲を書いたら、という妄想。
「MUSIC VIDEO」「Explain」的な。#岡崎体育 pic.twitter.com/bo68G7BaJN
— みやけん (@aichil1164) November 21, 2019
すばらしいスピード感。見習うべし。
この曲がアカペラアレンジに役に立つ理由
いろんな人の役に立つ楽譜
せっかく歌わせていただいたので、解説を。
アカペラアレンジあるある、ということで、いろんな方に役に立つ、なかなか実践的な曲だと思います。
使われている手法を整理します。(歌詞の通りだけど)
- あたまサビはユニゾン
- ラスト一音で和音
- Aメロコーラス抜く
- コーラスの一人がリードの3度上
- Bメロベルトーン
- Bメロ後半ボイパ四つ打ち
- サビのコーラス「Hah」「Oh」「Wa」
- コーラス英語歌詞
- 字ハモの最後でコーラスロングトーン
あと、作ったのがTassyさんで、たぶんコード進行とかきれいに作る人なので(話したことないからたぶんだけど)、きれいなコード進行です。Bメロの一時転調とかもナイスです。アニソンとかで使われるやつです。
アカペラアレンジ未経験or初心者
「アカペラアレンジをしたいけど、どこから始めたらいいかわからない・・・おしえて、おじいさん・・・」
という話は、アカペラやっている人であれば誰しもぶち当たる壁かと思います。
そういった方々にとって、この楽譜は、
「定番の手法をおさえる」
ために役立ちます。
上に書いた手法一覧を何となく組み合わせて音をはめていけば、とりあえずある程度のかたちにはなるかなと思います。
ということで、初めてのアカペラアレンジにGood!
そもそもアカペラプレーヤーではなく聴く人にもGood!こういう工夫がされているんだぁとなり、さらに楽しめます!
アカペラアレンジ経験者
もう定番なんて知っているよ!というベテランアレンジャーの方にも、おすすめです。
というのも、この曲に入っている手法は多くの人がやっていることなので、「ちょっと変わったアレンジで個性を出したい!」というベテランの方によっては逆に利用してしまいましょう。
つまり、「この曲に使われている手法はなるべく使わない!」です。
次のステップアップとしてぜひ活用してみてくださいね。
じゃあたっくんは?
なるべく使わない派
カメレ音楽隊の楽譜を書いている、たっくんは実際どうなの?あるある手法って使うの?って話です。
結論は、使うこともあるけど、極力使わない!です。私は独自性・個性があるアレンジで売っている部分があるので。
1つずつ見ていきます。完全に主観的な話なので、使わないから悪い手法だ!って話ではないです。
■あたまサビはユニゾン
→よく使う。これは印象を残すうえで効果的なので。
■ラスト一音で和音
→あまり使わない。なんとなく、ダサい印象なので。
■Aメロコーラス抜く
→よく使う。リードを目立たせるというより、曲全体のメリハリをつけるために使います。
■コーラスの一人がリードの3度上
→あまり使わないかも。使わないように気をつけているわけではないけど、なんとなく、ダサい印象。
■Bメロベルトーン
→これ!!実は私はベルトーンは使いません。個人的に、ベルトーンは好きではないのです・・・。
ここで語りきれないので、こちらの記事で書きました!
■Bメロ後半ボイパ四つ打ち
→四つ打ちも使いません。なんとなくダサい感じがするので。サビが何度も繰り返したくて、その中で差をつけたいときは、ベースパーカスで四つ打ちにします。やるときは、ひたすら四つ打ちはダサいので、フィルイン的なやつをはさんで、飽きないように工夫します。
しかし、パーカスありのグループを久しく組んでない・・・。
■サビのコーラス「Hah」「Oh」「Wa」
→あまり使わない。これもあからさまに使うとダサいので、使うならさりげなく。
■コーラス英語歌詞
→あまり使わない。ダサいから。日本語の歌詞を無理やり英語にすればかっこいいでしょ?みたいに私は思ってしまいます。(ひねくれものなので・・・!)
コーラスも歌詞を入れて、ちゃんと歌詞を伝えたいのであれば、日本語の歌詞なら日本語で入れるべし!
■字ハモの最後でコーラスロングトーン
→あまり使わない。これもダサいから。どうせなら全員で言い切ってしまいたい、というのもあります。
最後に
書いてて確信しましたが、私はやっぱり「あるある」はなるべく使わない方向でアレンジしてました。
まぁ役に立つのもそうですが、何より歌ってみて楽しかった!!
写真は「サビのあたまのHah」の瞬間!
【関連記事】
ソラマチ2019当日の様子はこちらから。
アレンジ解説の記事はこちらから。
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