一味違ったステージ
2018/11/7、また変わったライブ(?)で歌わせていただきました。
多くのアカペラグループでは歌ったことがないであろうステージに積極的に出ていくスタイル。
ここで歌いました。
メンバーとセットリスト
上の写真でわかる通り、Jouney旅Boyが仕事で都合がつかなかったため、お世話になりっぱなしのスーパー助っ人、かくたあおい氏を召喚。いつもありがとう。おかげさまで何とかなりました。
しかし、芸術祭なのに、みんな意外とアーティスト感はない。左の方にいるmittyが一番アーティスト感を醸し出していました。さすが。
Captain岡崎はわざわざ愛知から参戦。平日18:00過ぎから、よく集まれたなぁ。
セットリストは、
- 気球に乗ってどこまでも
- われは海の子(New!)
気球に乗ってどこまでもはこれです。聴いてね。
もう一つの曲、「われは海の子」は、なんと新曲。攻めました。経緯はまた下で。
事前準備でのあれこれ:曲準備編
準備、たいへんでした。
まず、瀬戸内国際芸術祭側の意向で、「四国だしわれは海の子とかいいんじゃない?」みたいなノリに対して、かくたあおい氏が素早くすばらしいアレンジを書いてきました。
あおいくんはまじですごいです。
しかし、それで終わりではなく、練習もあります。ちょうど岡崎ジャズストリートのライブの時期だったので、きつかったです。
でも当日まで何とかしました。
事前準備でのあれこれ:板挟み編
このイベント、瀬戸内国際芸術祭がプレスリリースするものでした。
そして瀬戸内国際芸術祭の中の一つの企画として、VocalAsiaが関わります。
さらに、VocalAsiaは本体が台湾なので、VocalAsia本部とVocalAsiaジャパンが出てきます。
ややこしい。
登場人物を整理すると・・・
これが何を意味するかといいますと・・・
しげさん板挟み状態!!!
ということです。
例えば、こんなことが起きます。
カメレ音楽隊「この曲を歌おうと思ってま~す」
しげさん「よぉ~し、わかった!瀬戸内国際芸術祭の委員会に提案してみるね」
瀬戸内国際芸術祭「それはNG。(YouTubeの動画を観たうえで)こっちを歌ってね」
しげさん「だそうです!いかがでしょうか?」
カメレ音楽隊「もののけ姫歌わせてくれよ!なんでダメなん?」
しげさん「そうだよね、理由は聞いてみるね~」
瀬戸内国際芸術祭「よくわからないけどとにかくダメ」(たぶん偉い人が決めてるから実務担当者はわからない)
しげさん「ということで、瀬戸内国際芸術祭側が提案してきた感じでどうでしょうか?」
カメレ音楽隊「よくわからないけど、まぁ仕方ないか」
こういう政治的な世界はわからないし、巻き込まれたくないものです。
ホールの難しさ
写真にはないですが、かなり大きなホールでした。収容人数はもちろんのこと、部屋の高さもとんでもなく高い。
こんな感じでした。
引用元:
そこで問題となったのが・・・・
音が反響しすぎる!!!!
という問題です。
実は、演出上、ステージに上がってから歌うのではなく、部屋の後ろに待機しておいて、嘉一郎さんのソロパーカスが終わったら、部屋の後ろで急に歌い始めて、真ん中の通路を歩きながら歌い、最終的に前のステージに到着する、というものでした。
歌い始めた瞬間、全員が思いました。こんなにも反響するものなのかと。
2018年の台湾のTCMCで一部のグループが使っていましたが、イヤホン形式のモニターがほしい・・・・!こういうときにすごく必要だと痛感。まぁ買うかどうかは置いておいてですが。
交流会
準備がたいへんだったり、アクシデントもありましたが、終わって酒を飲めば笑い飛ばせます。
交流タイムでは、いろんな方とお話させていただきました。(名刺作っておいてほんとによかった)
※参考記事
ベネッセ+ホッピーの方々と。それぞれ、この後つながりが続いているので、それはまたの機会に記事にしようと思います。
ボーカルアジア台湾本部のうーみん。たしかCEOだったかな?台湾からありがとう。
巨大な財団を率いる福武總一郎氏です。総合プロデューサーなので、カメレ音楽隊の前にお話していましたが、芸術祭とかイベントをやるときには、絶対に赤字を出さないことが大事だという話をされていました。基盤となる財力はやっぱ大事ですよね。
記事になったよ!
美術手帖
集合写真、載っています。やったぜ。
四国新聞社 四国ニュース
これも集合写真のみ載っています。mittyの存在感。
個別でインタビュー受けたのにカメレ音楽隊の記事は載らず。。。
公式発表
これは遠くから集合写真。だれがだれだかわからないけど。
ちなみに当日の資料はこちらにあるので、興味ある方はぜひ。
さいごに
いつもとはちょっと変わったライブもたまにはよいものです。とてもやりづらかったですが・・・
瀬戸内国際芸術祭もぜひ。私は2016年のときに行ったことあります。Salyuとか小林武史系の人々のライブが島であったので行きましたが、まぁすばらしかったです。
そして、私は残念ながらいけないのですが、Vocal Asiaも楽しみですね。
Vocal Asiaの記事もあわせてぜひ。
コメント