ずっと目指していたVocalAsia賞、いただきました!とてもうれしいです。
聞きにきてくださったみなさま、応援してくれたみなさま、スタッフや共演者、いろんな人に感謝です。
さて、次に活かすためにもいろいろと振り返ってみましょう。
出演前のメンバーの自由さ
何かあったときのために全体集合の2時間前に河口湖駅に集合。
メンバーそれぞれの活動を書いておきましょう。
Jouney旅Boyの場合
午前中から現地入り。あいかわらずの時間厳守の紳士っぷりです。
カーニバルステージを見に行くというアクティブさがJouneyを楽しいものにします。
一時アクシデントがあったようですが、楽しい時間を過ごせたようでよかったです。
しかしカーニバルステージからコンテストステージまでのアクセスが悪すぎて、自転車で旅をするJouney旅Boy。本番前に坂道を駆け上がるJouney旅Boy。これも旅の醍醐味です。
昨日は旅行会社で働き、今日は朝から旅して午後はサイクリング。疲労はいよいよピーク。果たして本番はまともに歌えるのか。
Taxたっくんの場合
普段は時間通りにこないTaxたっくんは、本番の日は余裕をもって30分以上前に集合場所へ。
暇なので河口湖まで散歩していました。Taxたっくんは写真家の一面ももっています。
絶妙な曇り空。芸術的です。
この船着き場も心を動かす何かがあります。コンテストステージへの意欲が高まります。
スーパー自由人のTaxたっくんはこのタイミングでほうとうを食べ、エネルギー補給をしていました。美味。
Captain岡崎の場合
全員分の衣装を通販で買い、スーツケースで登場するCaptain岡崎。
今日もワイルドな海の男の雰囲気を醸し出しています。
Taxたっくんと合流してまったり。
本番前に他のグループの演奏を聴くと緊張してしまうため、優雅に本番前の時間を過ごします。
mittyの場合
これで無事集合したかのように思われたが、mittyがまさかのカーニバルステージの会場であるオルゴールの森へ。
喜んで出演者と思われるグループについていったなどと供述しており、
mitty「あ、河口湖駅でました~」
他メンバー「えっmittyどこ?」
mitty「バスで河口湖自然博物館てとこでいいんだよね?」
他メンバー「(そもそも待ち合わせ場所が河口湖駅だし、コンテストステージの会場にはバスは通ってないはず。ということは・・・)みってぃーーーー!!そっちは逆方向だぁーーーーー!!」
しかし万が一に備えて余裕をもった集合時間にしていたので、まぁ想定内でした。
めでたしめでたし。
そしてカメレ全員集合
こうして全員が集結しました。
まずは会場にいって、練習場所探し。
周囲はまるで南フランスにいるかのような牧歌的な風景が広がる、のどかな土地でした。
豊かな風景だとポーズが映えます。
そして突如として現れる廃墟。
MusicVideoの撮影にいかがでしょうか。
そして衣装を開封。
喜び踊り狂う一同。
曲中に衣装替えという、斬新で難易度が高い演出に向け、脱ぐリハーサルを念入りに行いました。
出演バンド
出演バンドは以前書いた4バンドに加え、カーニバルステージから選抜されたワイルドカード枠で2バンド、合計6バンドとなりました。
ワイルドカードの2バンドは、雪組さんとぽっかれもんさんでした。
前予習したバンド一覧に付け加えておきましたのでそちらもどうぞ。
他のバンドの方もおっしゃっていましたが、出演すると他のグループの演奏が聴けないのがもったいないなぁと。
評価のポイント
VocalAsia賞をいただいたわけですが、カメレ音楽隊のどのあたりが評価されたのでしょう。
ポイント①:日本らしさ
やはりこれでしょう。運営の方からもそう言っていただけました。
VocalAsiaに出演するというのは日本代表としていくわけで、日本の音楽を伝えられたらよいなぁと考えて、曲はEvolution of Japanese Musicの一曲入魂。衣装は最後の最後まで議論して、日本らしい半纏にしました。審査員やお客さんに日本らしさ、VocalAsiaへの想いが伝わったのかなと。
ブログに感想を書いてくださった方もいました。
最古~最新のジャパニーズ・ミュージック、文化についてもしっかり伝えてきてくれそうですね。
日本らしい武器を持って楽しみ、挑んでくれるバンドさんだと思います。
なんという嬉しいお言葉。しっかり日本らしさを伝えてきます。いま練習している新曲も日本らしさが出る曲ですのでお楽しみに。
ポイント②:ステージング
今回かなり凝った演出にしました。というのも、VocalAsiaの動画を観て、動きが徹底的に考えられているグループばかりだったからです。
観たことがない人はぜひ。世界が変わりますよ。
甲州アカペラサミットのテーマが「魅せる」だったので、歌唱力よりかは楽しませるステージを意識してステージを作りました。
で、当日のカメレ音楽隊のパフォーマンスはどうだったのよ?って思う方は、後日動画が公開されるかもしれないので、観にこれなかった方はぜひそちらでチェックしてみてください。
ポイント③:衣装
これは直前までけっこう議論したポイントになります。
語ると長くなるので、そのうち衣装特集ということで、別記事で書きましょうかね。
今回のはこれ。楽天市場で買えますよ。欲しいからはどうぞ。あなたも今日からカメレ音楽隊の一員です。
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決めるのにあたってポイントは2つでした。
- VocalAsiaに行きたい!という想いが伝わるか?
- 衣装替えがスムーズにできるか?
どちらも満たせるすばらしい衣装でしたね。
Twitterでのメッセージ
これはとてもうれしかったのですが、いろんな方からTwitterでメッセージをもらいました。
特に去年の夏に箱ライブで共演させてもらったバンドの方が覚えていてくださり、カメレ音楽隊が活躍していてうれしい!というメッセージは個人的に特にうれしかったです。
こうやってつながりが広がるのは楽しいことですね。
みなさんといっしょに成長していって、みなさんが前向きな気持ちになれるよう、カメレ音楽隊も日々成長していきたいと強く感じました。
あと、facebookページは作るだけ作って放置していたのですが、VocalAsiaさんがカメレ音楽隊のfacebookページを紹介したので、いいねがちょっとだけつきました。
今後facebookページをどうやって活用していくかはノープランです。いい活用方法を考えねば。
楽しかった打ち上げ
会場の様子
引地さん、the XAVYELLSさんはじめ、多くのグループやスタッフの方がいて、楽しかったです!
会場はこんな感じ。
打ち上げダァーッッ!!カンパーイ!! pic.twitter.com/HgvFhNBB1J
— 甲州アカペラサミット@山梨 (@koshu_summit) June 24, 2017
りじちょー
こちらの真ん中にいらっしゃるのがVocalAsiaのりじちょーです。
「あんたたち、歌ってくださいな」的なことを言われたので、歌って差し上げました。あえて本番で歌っていないもののけ姫を。本番のカメレ音楽隊の演奏を聴いてなかったみたいです。なんということでしょう。
どう思われたかはわかりませんが、うれしそうではあったので、よしとします。
Non-stさん
打ち上げで日付が変わっても歌い続け(Non-stop)、無茶ぶりでお願いされたFeelin' Funkaeを全力で叫び(Non-striction)、機材を片付けられても生声で歌う(Non-strumental)すばらしいアカペラグループはこちらです。ありがとうございました! pic.twitter.com/o9Q4nRVvKo
— カメレ音楽隊 (@musichamele) June 25, 2017
開始前に生声で歌ってしまったせいか、打ち上げで歌わせてもらえなかったので、代わりにNon-stさんと万華鏡さんとNon-stop歌合戦を交互にやっていました。楽しかったです。
万華鏡さん
こないだの八王子音楽祭で出番が近かったのもあって、再びお話させてもらいました。
打ち上げで改めて聴きましたがきれいな音楽でした。ごちそうさまでした。
ぽっかれもんさん
もういつでも加入できますね。Taxたっくんの前世はぽっかれもんだったに違いありません。
初めてだけど、懐かしい。
運営陣
運営の方ともいろいろ話しました。部屋がいっしょだった今年のスタッフ、去年までのスタッフだった方ともいろいろお話させてもらいました。
感じたのが、みなさん本当にアカペラが大好きなんだなぁってこと。
話を聞いてみると、特に人との出会いが好きでスタッフや演者としてアカペラに携わっているとのこと。具体的には、ライブ行ってたまたま話して、別なライブで後日ばったりあって仲が深まるという無限ループといった感じ。
よくよく考えてみると、アカペラってほどよく人数が多いわけだし、イベントを通して人と人とのつながりって点では最高のつながるツールなのかもしれません。声を合わせるわけなので、ある種のコミュニケーションツールとしての性質もあるのでしょう。いいことに気づかされたイベントでした。これは後日詳しく書きましょう。
あと、運営やっている人って特に行動力がある人が多いなぁと。私も見習わなければ。
その他
その他でまとめて申し訳ないですが、他にいろいろありました。FANで共演したことあるバンドさんがいらっしゃったり、「カメレおんがくたーーい」知ってていつも動画みてます!って言ってくれた方、感謝です。
みなさんと話してて思ったことは別に記事で書くことにしましょう。
打ち上げで私と話すとブログのネタにされます。
個人的にうれしかったこと
RAGRAIRの引地さんがいらしていて話す機会がありました。審査員をやっていらっしゃって、カメレ音楽隊の演奏も聴いてくださいました。
演奏をほめていただいたのもうれしかったですが、バンド写真をほめていただいてうれしかったです!
がんばって撮った甲斐がありました。
では香港でお会いしましょう。カメレオンバイバーイ。
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